素材・ファイルを受け取る

動画素材の保管にpCloud 500GBで足りる?案件数と保管期間から計算する

素材・書き出し・余裕を足して必要な保存容量を見積もる方法を解説。pCloudのFree、Premium、Premium Plus、Lifetimeの違いと、保存量・アップロード量・共有リンク通信量の区別も整理します。

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素材回収にクラウドを使うとき、先に決めるべきは「どのプランか」ではなく「何GB必要か」です。この記事では、案件数から必要容量を計算する手順と、pCloudの各プランとの当てはめ方を示します。

まず3つの「量」を区別する

pCloudのプランには、似て非なる数字が出てきます。

  • 保存量:アカウントに置いておけるデータの総量
  • アップロード量:30日間にアップロードできる量
  • 共有リンク通信量:共有リンクで他人がダウンロードする分の月間通信量

File Requestで受け取ったファイルは、あなたの保存量を消費します。納品物を共有リンクで配るなら、共有リンク通信量も使います。

試算のしかた

必要容量 =(同時に保持したい素材)+(書き出し・中間ファイル)+ 余裕

以下は、あくまで計算例です(実際の案件ではありません)。

  • 1案件の受領素材:20GB
  • 同時に保持する案件:15件
  • 素材合計:20GB × 15 = 300GB
  • 書き出し・プロジェクト等:100GB(仮定)
  • 余裕30%:(300 + 100) × 0.3 = 120GB
  • 合計:約520GB

この例だと500GBのプランでは足りません。逆に、素材20GB×10件=200GBに、書き出し等100GBと余裕90GBを足すなら390GBです。この仮定なら500GBに収まります。自分の案件フォルダのサイズを見て、数字を置き換えてください。

保管期間を決めると、同時に置く案件数が見える

毎月5件の素材を受け取り、受領から3か月残すなら、同じペースでおおむね15件を保管します。1年残すなら60件です。1件20GBなら素材だけで、それぞれ300GBと1,200GB。書き出しや余裕を足す前から差が出ます。これは一定の受領ペースを仮定した例です。

納品後の追加修正に備える期間を決め、その期間を過ぎた素材は別の保存先へ移すと、クラウドに置く量を抑えられます。移動先でファイルが開けることを確認し、顧客と合意した保管期間も守ってください。全案件を何年も残す用途なら、500GBだけで賄う計画には向きません。

プランの目安

プラン 保存量 共有リンク通信量 アップロード量
Free 初期2GB(所定手順で最大10GB) 50GB/月 30日で保存容量の最大2倍
Premium 500GB 1000GB/月 30日で最大1TB
Premium Plus 2TB 4TB/月 30日で最大4TB

保存量が400GBに収まっていても、短い間隔で素材を入れ替え、30日間のアップロードが1TBを超えるなら500GBプランの別の上限に当たります。頻繁に回収する人は、保管中の量だけでなく30日間に入ってくる合計も数えてください。

月払い・年払いとLifetime

Lifetimeは一度払いで、期間は利用者の生存期間または99年の短いほうです。永続保証ではなく、必ず元が取れるとも言えません。何年使うか、他サービスの費用と比べてどうかで判断してください。

必要容量と、何年使う見込みかが決まったら、購入時の価格と支払間隔を公式の料金ページで確認してください。月払い・年払い・Lifetimeを取り違えず、今使うサービスの費用も含めて比べます。現在のプランと料金を確認する(PR)。

追加でLifetimeを買う場合

大きいLifetimeに変える場合、追加購入は新しいプランの全額を払って容量が加算される扱いです。たとえば500GB+2TBなら合計2.5TBになります。差額だけで切り替える形ではないので、購入前に確認してください。

注意点

  • 原本はpCloudだけに置かず、別の場所にも保持してください
  • Dropboxを併用するなら、その費用は残ります
  • 受領量上限を設定すれば、想定外の大量アップロードを防げます(File Requestの手順)
  • すでにDropboxで足りるなら移行は不要です(比較記事)

上の試算は受領速度や大容量転送の成功を示すものではありません。契約前には無料容量に収まる小さなファイルで回収の流れを確かめてください。

出典

料金・利用条件は変わるため、申込み前にリンク先の最新情報を確認してください。

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